本日は碧南市一斉清掃の日。早朝より会社のボランティア三十余名とその子ども達と一緒に会社近くの公園と、産業道路沿いの清掃に参加しました。
相変わらずたくさんのゴミが、草むらの中に投げ入れられていて、中に入ってみるとたくさんのごみを拾うことが出来ました。
清掃後は、炊き出し班がカレーを朝からしこんでくれたのでみんなで食べました。楽しく参加させてもらいました。
長距離ウォークは社員研修。
昨年までの4年間で、弊社の職制全員が50㎞ウォークを経験させていただき無事完歩させていただきました。今年開催案内を頂いて募集をかけた時、さすがに参加希望はないかと思いましたが、4名の希望があり、参加させていただきました。
朝5時58分。碧南の玉津浦グランドより歩者159名で小雨ふる中スタート。碧南~西尾~一色~西尾~碧南(地図参照)をめぐる50㎞の道のり。
前半の折り返し「西幡豆」(21.9㎞)までは、雨、風が強く、向かい風の中、大粒の雨が歩者を容赦なく襲いました。前に進んでいく気力を奪っていきました。中盤は小雨になりましたが、結果的には最後まで小雨~中雨の繰り返しでした。本当に今回の50㎞ウォークは試練の研修となりました。
歩者として、弊社では長距離経験者の部長1名と普段は外観検査をやってくれている検査員の女性3名が参加。スタート地点で「みんなマイペースで最後ゴールまで完歩するぞ!」を目標にそれぞれ頑張りました。天候が心配されましたが、経験者の部長は先行し、女性3名は、お互いを励ましあいながら最後まで頑張りました。
おかげで4名とも17時前にゴールすることが出来ました。
(部長-15:25頃、ササキ・ナリタ-16:45頃、磯貝-16:55頃)
タイムレースではないため順位はわかりませんが、50㎞を歩ききったという「達成感」や普段の生活では味わえない、歩いた人でなければ分からない「気づき」を得られる場だと思います。4人には今後の日常生活や会社業務の中で、この気づきを生かしてほしいと思います。
またサポート(伴歩)も弊社から5名参加しました。昨年歩いたメンバーで、昨年歩かせていただいたときに、周りのサポートの有難さを身に染みて感じ、今年伴歩参加しました。しかし今年は、強雨の影響で例年になくサポートも大変な年になりました。それぞれスギ製菓の社員の方々と一緒にサポートを学ばせていただきました。
雨、風の強い中、また狭い歩道でのサポートでは椅子に座ることもままならず、1日中、立ちっぱなしでかなり大変だったと思います。
しかしサポートの皆さんがいることで、歩者がどれだけ元気づけられたか。本当に人は周囲の人のお世話がならなければ、一人では生きていないことが体験できます。また、道中沿道の応援も、うちの社員さんが過去最高の人数で応援に来てくれました。沿道のコンビニや、道中車の中から本当にたくさんの声援応援差し入れを頂きました。会社として少し「団結」できた気がします。
閉会式ではスギ製菓の50㎞実行委員長が涙で感想発表されていました。会社として日常業務以外でこれほどまで「感動」できるのは、手を抜かず、参加する人のことを思いやり、先輩後輩なく「成功」させるために何をするのかを、このイベントを通して学ばれたからだと思いました。毎年このイベントに参加させていただき、スギ製菓の皆様、ありがとうございます。今期弊社でも企画運営できるよう、計画して参りたいと思います。
一年前も参加したが、万全でなく参加してしまい皆さんにご迷惑をお掛けした熱田~伊勢ウォークに今年リベンジ参加させていただいた。昨年は四日市でリタイア。いったん自宅に戻ったが、翌日は内宮ゴールで皆さんをお迎えした。あの時の感動を今回どうしても自分が歩者として味わいたかったことが一番の参加理由。
歩者は協会10名、チーム7名の計17名。
朝9時。昨年同様に神宮前スタバ集合。
今回も碧海幡豆ウォーキング協会との共催で、協会の方々は想像を絶する強脚の持ち主ばかりで、集合場所まで約20km歩いて来られた方もいらっしゃいました。今から100km超歩くにもかかわらず・・・( ゚Д゚)
熱田神宮本宮で参拝を終え集合写真を撮っていよいよスタート。この時点ではちょっと遠い目的地の「遠足」気分でワクワクしていました。
・9:45 スタート ~ 13:47 長島・桑名(20km)
国道1号線をひたすら西へ。昨年の23号線と比べトラックも少なく歩道も広く起伏も少なくということで非常に歩きやすかった。日差しもそんなに強くなく、風も穏やかで気持ちよかった。ただ、木曽川の橋の上はさすがに風も強く冷たかった。
約10km毎に設けられたチェックポイントではサポートの方にきめ細やかな支援をしていただき、バナナで給油が出来ました(^^)
・長島・桑名 ~18:47 四日市(45km)
揖斐長良川を超えて本格的に三重県ウォーク。三河湾ウォーク同様に、とにかく元気なうちに前へ前へと協会の方々②の後をついていったが、すぐに離されていきました。(協会の方々①はもっと早いためにすでに見えないほど前に( ゚Д゚))
協会②の方たちもずいぶんと飛ばして先行して、餃子の王将で晩御飯を召し上がってみえました。その横を抜いていく様子はまるで昔話の「うさぎとかめ」のようでした。しかし歩きながらチームの皆さんと「かめは最後には勝てるが、我々は絶対に勝てないぞ!」と・・・。結果勝てませんでしたが(笑)
昨年末、事前に下見ウォークを長島~四日市までやらせていただいたおかげで、見慣れた風景を歩くことが出来ました。知らないところを歩くことも楽しいですが、知っている安心感は、今回の「超」長距離ウォークにはプラス作用しました。追分の分岐よりコースは23号線へ。
・四日市 ~23:00 津(64km)
四日市(45km)で夜間ウォーク装備に変えて、チームの5名の方と共に歩かせていただいた。正直ここら辺りから自分の一番弱いところが出てきてしまい、足も結構痛んで、周囲も暗くなってきて変り映えしない景色に、心の中は超ネガティブ思考で埋め尽くされていました。先行していたウサギさん達(協会の方々②の皆さん)に抜かれてしまい、さらにネガティブに。皆さんについていくのがやっとでした。
・津 ~ 3:45 松阪(83km)
いよいよ一番の関門の夜中ウォークの時間帯。眠気もピークでまっすぐ歩くのも危うい時が何回かあった。しかも心の中では天使と悪魔が・・超葛藤!
[E:#x1F47C]天使:頑張ってついていけばゴールできるよ!
[E:#x1F47F]悪魔:みんなの足を引っ張っちゃいけないから、マイペースでゆっくり行ったらどうだ~って。
第8ポイント(75km)までは本当についていける自信がなかった。が、天使が勝ってよかった(^^)
75kmからはチーム佐藤も2班に分かれた。私は後発組の4名として歩かせていただいた。しかし80km辺りで「押し釦」を押さないと歩行者用信号が変わらない横断歩道に来たときに、気がつかずに押さず、歩道脇の花壇がちょうどいい高さで、みんなで腰かけてしばらく休憩(2分くらい)した後、歩行を再開したときに、あれほど眠かったのにいきなり「シャキーン」って頭が冴えました!人間は疲れ過ぎた時ってわずかな休憩でも有効で必要なんだな~って痛感。
・松阪~ 7:20 玉城町(96km)
かなり風もあって寒く感じながら、眠気と闘いながらのウォーク。5時前には明るくなると信じて、太陽さえ出れば元気がもらえると信じて必死に歩きました。ただ今思えば、一番記憶がない時間帯でもありました。
松阪駅辺りで少し空が白み始めましたが、かなり厚手の雲に阻まれてお日様を見ることはできず、6時過ぎ90km辺りでイートインの広いミニストップで朝ごはんを食べながら小休止。太陽が出始めて、体も起きてきて、元気が出てきました。お日様パワーはやっぱりスゴい!そこからは元気になってきました。
・玉城町 ~ 10:10 外宮前(107km)
96kmでは太陽がガンガンに照っていたので、半そでに着替えをして大半の荷物をサポートカーに託し身軽に歩くことに。休憩後の歩きだしは、どのタイミングでも痛く辛かったが、この96kmでの歩き出しは、太腿がパンパンで足が上がらなかった。でもここまで来たら・・・の想いが強くてとにかく皆さんに遅れまいと必死に喰らいついていきました。途中風が強く雨が降りそうな天候になりましたが最後まで持ってくれました。
伊勢市内に入り、所々歩道が狭く、しかも車通りが多い箇所が何カ所がありました。一緒に歩いている皆さんも私も、時折ふらふらと車道に出そうになったりしてしまいました。道路標識で「伊勢神宮」の文字を見て「あ~いよいよ来た~!」って思った時から、あれほど痛かった太腿も足も、痛みが和らぎ軽やかになりました。改めて人間「自分の気持ちの持ち方ひとつで、体は反応するものだ」と感じます。嫌なことを嫌だと思ってやると、いやになるに決まっている。大変なことも楽しくやっていこう!
・外宮~内宮(ゴール)
外宮前に到着したときに、チーム先発組が内宮ゴールをされたと連絡があり、我々はあと一時間強だなと計算した段階で何とか午前中ゴールできそうだと思い、俄然やる気がわいてきました。体の痛みも程々に和らいでいた(気持ちの問題が大半)ので皆さんで楽しくお話をしながら歩けました。最終のバス通りからゴールの内宮鳥居が見えた瞬間思ったのは、「皆さんについて来れられ本当に良かったな。ご一緒していただいた皆さん本当にありがたいな」と感じました。本当に仲間に入れていただいてありがとうございました。
GW真っ只中の伊勢神宮は人だらけの大賑わい。
帰りのバス乗り場が分からず、初め「菓子博行」バスに並びそうになりましたが、無事帰路につくことが出来ました。
昨年もそうでしたが、近鉄から名鉄への乗り換えで、「降りる・下る」という行為がどれほど大変か(^^)登りは案外大丈夫ですが相変わらず笑えました(^◇^)
26時間掛けて歩いてきた道のり。近鉄特急で五十鈴川駅から名古屋まで1時間半でした(´▽`)
終えてみて、
「一人では絶対にできないことがあって、協力してくれる人がいて、共に苦労する人がいて、初めて楽しい結果にたどり着く」もっといろいろなことに感謝できる人になって、そういう人たちとご縁の頂ける人生でありたいと改めて感じました。
サポート、応援、歩者の皆様、ありがとうございました。道中かなり苦しい時間帯もありましたが終わってみればすべて楽し。機会があればまたトライしたいと思います
( ゚Д゚)エッ!本気??
5月3日 9:45 熱田神宮本宮前スタート
5月4日11:27 伊勢神宮内宮宇治橋前鳥居ゴール
杉浦寿治